10.5.25 筑波実験植物園
セレニケレウス・メガランツス
別名 イエローピタヤ、ピタヤ
サボテン科セレニケレウス属
学名 Selenicereus magalanthus
原産地 ペルー・ボリビア
常緑低木
南米はペルー、ボリビアなどに自生するサボテンの仲間。
茎は柱状で細長くのび、他の植物に絡みつくようにしてのびる。
果実は大きく肥大し甘く熟するために食用として利用される。
日本にはドラゴンフルーツとして紹介されているものの一種だが
現地では「ピタヤ」という名で総称されているという。日本では
「レッドピタヤ」と呼ばれている種がドラゴンフルーツとして
流通しており、単に「ピタヤ」と呼ぶ場合は本種を指すようで
ある。本種はレッドピタヤなどより酸味がなく、甘くさっぱりと
しているという。