16.02.17 東京ドーム
エビネ ‘愛別 (あいべつ)’
別名 カランセ・イシヅチ ‘アイベツ’
ラン科エビネ属
学名 Calanthe Ishizuchi cv. Aibetsu
原産地 栽培種
多年草
交配は( Cal. descolor × Cal. tricarinata )。1996年に登録されて
いる。もともとは野生のジエビネとサルメンエビネの自然交雑種だが、
現在では人工的に交配されて、新しい品種を生み出している。
サルメンエビネが暑さに弱い性質をもち、交配種とすることによって
丈夫さを獲得している点が評価できる。本個体は淡い色合いで、
サルメンエビネ由来の唇弁の発達も抑え気味で上品にまとまっている
ようである。