17.04.20 咲くやこの花館


タカネ (高嶺)      

 

ラン科エビネ属 

学名 Calanthe x bicolor

原産地 自然交雑種

多年草


 エビネ(C. discolor)キエビネ(C. sieboldii)との生育地が重なる場所で自然に交雑してできたと

言われている。エビネには様々な変異があるが、こうした自然の交雑種などによりさらに変異の幅が

広がり、今日のような品種群ができあがった。タカネはエビネの端正な顔立ちと変化に富む色と、

キエビネの大きさと鮮やかな黄色があわさり、魅力ある交雑種である。性質も強く、優れた品種を

多く出している。