15.10.21 札幌百合が原公園


タカノハススキ (鷹の羽薄)

 

 


イネ科ススキ属

学名  Miscanthus sinensis f. zebrinus

原産地 北海道〜沖縄、朝鮮・中国

多年草


 ススキの葉に斑模様が入った品種の一つ。こういった横に縦断する

ような斑模様を「虎斑」と言い、ラン科のシュンランなどにも見られる

ものである。本種は特にその斑模様がくっきりと鮮やかに入り、しかも

原種のススキ同様に強健であることから優れた鑑賞用植物である。

栽培上では、チッソ肥料を与えると斑模様が消えてしまうようで、無肥料

で育てるのが良いようだ。