14.2.19 東京ドーム
ウロチルス・サングイネア
ラン科ウロチルス属
学名 Urochilus sanguinea
原産地 オーストラリア
多年草
オーストラリアに自生する地生ランの一種。茎は立ち上がり
20〜40センチほどになる。草姿はカキランとかキンランとかを
思わせる。花は褐色で、一種独特の面白い形をしている。
カトレヤやコチョウランを見慣れた目には、こんな異様な花も
ランの花かと驚くかも知れない。花は暗褐色で、上萼片が
ヘルメットのように発達していて、明かり窓らしきものが見られる。
トリカブトのような花形で、ランとしてはとても珍しいものである。