08.5.7 木場公園
ベニカタバミ (紅酢漿草)
別名 ブラジルカタバミ
カタバミ科カタバミ属
学名 Oxalis brasiliensis
原産地 南アメリカ
多年草
日本で見られるカタバミの仲間で南アメリカ原産の植物である。
地下に紡錘型の鱗茎をもつ球根植物でもある。葉はカタバミより大きく、
やや厚手。花は大輪で、濃い紅紫色をしており、花弁にはつやがある。
最近日本でも自然繁殖しており、本州、四国、九州の各地で報告がある。
近縁のムラサキカタバミやイモカタバミも帰化しているが、本種はそれら
のようにはまだ煩雑に見られるわけではないようである。