06.8.1 咲くやこの花館

07.7.5 足立区 都市農業公園


ピーマン

 

 

別名 アマトウガラシ

ナス科トウガラシ属

学名  Capsicum annuum var. grossum

原産地 熱帯アメリカ

一年草


 日本では馴染みのある大衆的な野菜で、料理材料として欠かせないものと

なっている。新大陸原産で、トマトジャガイモとともにヨーロッパに紹介され

世界中に広まった。子供の嫌いな野菜の代表としても知られるが、食生活が

洋風になり、最近のピーマンも苦味や匂いが少なくなって、以前ほどは聞かれなく

なった。分類学上ではトウガラシの変種とされるが、もともとはトウガラシの辛味の

無いものの選別種がピーマンである。だから近くに植えると簡単に交配し、

辛いピーマンができあがるという。

今まで未熟な緑色のピーマンが主流だったが、最近は完熟した黄色や赤色の甘味の

強いカラフルなものも売られており、サラダなどに生のまま使われている。

ピーマンの品種シシトウは少々辛味があり、てんぷらなどにして食べられる。